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クロウタドリ 〔語彙分解〕black bird : [black][bird] ・black : よこしまな, 暗黒の, 黒い, 《俗語》黒人, 黒, 黒色, 意識を失う, 暗澹たる, 汚い ・bird : 《動物》トリ, 鳥
『BLACK BIRD』(ブラックバード)は、桜小路かのこによる日本の少女漫画作品。『Betsucomi』(小学館)にて2006年7月から2012年12月まで連載されていた。 人間と妖怪との恋愛(異類婚姻譚)をテーマとした物語。物語は4部構成となっており、第一章では主人公と初恋の人である妖怪・天狗の青年との出会い、第二章では主人公と天狗が仲を深める過程、第三章では主人公と天狗が結ばれた後に発生した新たな問題、最終章では主人公と天狗の身に起こった最後の問題とその結末がそれぞれ描かれる。 単行本は全18巻、累計350万部を突破している〔小学館『BLACK BIRD』18巻 書籍の内容 累計350万部!大ヒット作、ついに完結! 〕。2009年、第54回(平成20年度)小学館漫画賞少女向け部門受賞。 2009年1月21日に『今様天狗綺譚 BLACK BIRD』のタイトルでドラマCDが発売された。 同年8月4日に英語版の第1巻がビズメディアから刊行された(ISBN 1-4215-2764-2)。 == あらすじ == ――ずっと待っていた初恋の人は、妖だった…。 幼い頃から、妖怪が見える原田実沙緒。そんな彼女をいつも守ってくれたのは、初恋の人・鳥水匡。 「いつかまた迎えにくるから…」月日は流れ、子供の時に交わした約束どおり、16歳の誕生日の前日に実沙緒は匡と再会する。 しかし、そこで実沙緒は自分が「仙果の娘」と呼ばれる特殊な人間だということを知らされる。 「仙果の娘」とは妖に力を与えるという特殊な女性で、16歳を境にその力が発現し、仙果の血を妖が飲めば寿命が延び、肉を喰べた妖には不老不死を与え、花嫁に迎えればその一族に繁栄をもたらすと言われていた。 そして、いつも実沙緒を守ってくれていた初恋の人・匡の正体は、実沙緒を狙う妖「天狗」だった。 実沙緒と匡は、実沙緒を狙う他の妖達との争いの中で少しずつ絆を深め、遂に結ばれる。しかし、幸せを掴んだ二人を更なる試練が待ち受けていた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「BLACK BIRD」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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